【書評】モチベーション革命。僕らは、乾けない世代だった。

こんにちは、ろい(@start_first_)です。

この前の記事でも書いたことがある、尾原和啓さんの本。

【書評】どこでも誰とでも働ける。これからの時代で必要となる考え方。

2018.04.22

やる気だとか、行動の源泉ってなんだろう?

そんなことを考えながら日々働いていました。

その時に、モチベーション革命って何だ?と思って手に取った(正しくはKindleでダウンロードした)本が

この、モチベーション革命。

 

自分が働く中で、自分の中にあった違和感、自分よりも上の世代に対して感じていた

違和感が綺麗に言語化されていて自分の中のモヤが晴れた感覚になりました。

そんな、この本を読んで感じた部分をまとめてみました。

 

僕たちは、「乾けない世代」?

あなたには生まれたときから「ないもの」がない。だから何かが欲しいと「乾けない」。 だから、あなたの世代のことを「乾けない世代」と呼ぶことができます。

僕らのような若者は、生まれてきた時から物に満たされてきたから、

その無いものを補おうという感覚が弱い

それに対して、上の世代が生きてきたのは何かが欠如していた時代。

だから、空白を埋めるように達成を求めたり、社会貢献を求めている。

 

つまり、僕らの世代とその上の層は時代背景も異なった中生きていたため、

何に価値を感じるか、何をモチベーションに感じているかも異なってきます。

 

僕も働いていて、「社会を動かしていくんだ!!!」みたいな気持ちよりも、

自分の友人や、自分の時間だったり、小さな枠で捉えたものにより価値を感じています。

上の世代からすると、冷めてるのかな?とか思われてしまうかも。

だからこそ職場の中で、上の世代と熱量だとか、エネルギーが発揮されるポイントが異なることがあったため、

違和感を感じていたときもありました。

 

もちろん個人によって異なる部分もありますが、

世代によって感じる価値、原動力が異なることもあるということを認識することが大切

就職活動の際に、自分のモチベーションの源泉は何か?と振り返ったことがありましたが、

会社という組織に属してしまうと、就活時のような自分と向き合う時間が少なくなってしまいますよね。

気づいたら、自分よりも周りの価値観に合わせるようになるのかもしれません。

 

何を求めて、生きるのか。

人間の欲望というのは、 「達成・快楽・意味合い・良好な人間関係・没頭」の5つからなります。

上の世代は、「達成」と「快楽」を追求する人が多い世代でした。まさに「目標を達成してワインで美女と乾杯」です。つまり、「快楽」を満たすための手段としての「達成」でした。

人間の欲望のどの要素を求めるのかというところも、時代背景もあり

達成・快楽を求める上の世代に対し、

意味合いや、良好な人間関係、没頭を求める乾けない世代

僕も仕事の中で一番感じていた部分というのが、ここの点。

 

おそらく、この欲望には個人差があるものの、

「ゆとり世代」「さとり世代」と言われる若者は、同じような欲望(意味合い・良好な人間関係・没頭)を強く感じるのだと思う。

別にたくさんのお金を貰わなくても、友達に恵まれていればいいと思うし、

自分が行うことに何か意味合いを持っていれば幸せだったり。

この本にも書いてありましたが、サイゼリアでの飲みとかは、コスパ最強で大満足ですもんね。

 

自分の、好きを見つける。

仕事をするうえで最もハッピーなことは、「自分にとっては好きで楽にできることと、相手にはできないこととが嚙み合うこと」です。「こんなに楽で楽しくできることで、相手にお金ももらって、感謝をされるなんて!」と思えることです。仕事をしていて、これほど幸せな瞬間があるでしょうか?

Ikigai(生きがい)とは、「That which you love(あなたが大好きなこと)」「That which the world needs(世界が必要としていること)」「That which you can be paid for(あなたが稼げること)」「That which you are good at(あなたが得意なこと)」の4つの点が交わるところに生み出されるものです。

前のブログでも書きましたが、生きがいを感じる仕事=ライフワークを見つけることが大切

意味合いだったり、没頭することに欲望を感じる僕らだからこそ、自分の好きなことを見つける必要がある。

ただ、好きなことを見つけることは決して、マストではなく、

今自分がしていることが、ikigainなのか?4つの円がどれくらい重なっているのか?

そのことを把握し、この重なりをどのように増やしていくのかを考えることが重要。

 

多分、好きなことを仕事にすることは、ほとんどの人ができたらいいなと思っているはず。

ただ、そもそも好きなことが分からない。という段階の人がほとんど。

かつ、好きなことを認知するための手段ってなんだろう。という人が多いのかもしれない。

 

ストレングスファインダーで自分の強みを見つけたり、

周りの人からみると大変なことだけど、自分が当たり前にやっていること。

自分の価値観と他人の価値観を比較することなどから、自分の好き、得意を見つけるヒントを得られるかもしれません。

 

好きだけではなく、「歪み」も大切。

世の中の人にとって「新しい意味」をもたらすものは、人との違いや、ズレから生じる「好き」や「歪み」です。なので、人との違いが自分にとって確固たる強度なものへと成長する前に、他の人にアウトプットしてしまうと、他人の評価軸や基準を取り込んでしまい、折角の歪みがなくなってしまうかもしれないのです。

もちろん好きなこと見つけられたら良いのですが、他の人と違う「歪み」を見つけることも重要。

他の人と違うな、と思ったことが新しい意味となり、それに共感してくれる人が現れるれるかもしれない。

何となく感じたことを発信してみると「違うよ」と言われて、自分がおかしいのか、、、となってしまうことがあります。

その時に、他人の意見に思考を合わせるのではなく、冷静に自分の意見との違いはなんなんだろうと考えるべき。

 

自分の意見を大切にするためにも、まずはSNSやブログで積極的に発信するのも大切だと思います。

発信しないと、意見に対するフィードバックすらもらえませんからね。

 

まとめ

この本を読んで、人のモチベーションであったり、欲望が世代によって違うことが分かりました。

大切だと思ったのは、自分はどんな時にやる気がでるのか、何のためなら頑張れるのかを把握すること。

その認識ができていないと、間違った方向に努力し続けてしまうかもしれないし、

ikigai(いきがい)を見つけられず、自分がやりたくないこと、苦手なことに耐え続ける人生になってしまうかもしれない。

自分が生きがいを感じることができる仕事をすれば、自分も周りもハッピーになる。

改めて、自分の原動力ってなんだろう?一度、フラットに自分を見つめ直してみるのもいいのかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

ろい

田舎の教師一家の長男として生まれ、東京に上京。 キラキラした社会人を目指すも、週末のため平日を耐え続けるサラリーマンになっていることに気づき、ブログを開設。 モヤモヤくすぶった気持ちに火をつけるような情報を発信していきます。