【書評】持つべきモノは、自分の「人生の勝算」。

こんにちは、ろい(@start_first_)です。

「人生の勝算?勝算があるとしたら、どんな勝算なの?」

タイトルである、「人生の勝算」が引っかかり、数ヶ月前にそんな気持ちでこの本を購入しました。

 

この本の著者は最近、女優の石原さとみさんと熱愛報道が出て話題となっている、SHOWROOMのSEO、前田裕二さん。

 

まえだ・ゆうじ●1987年、東京都生まれ。2010年、早稲田大学政治経済学部を卒業後、UBS証券株式会社に入社。2011年、UBS Securities LLCに移りニューヨーク勤務を経た後、2013年に株式会社ディー・エヌ・エー入社。“夢を叶える”ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM(ショールーム)」を立ち上げる。2015年に当該事業を分社化、SHOWROOM株式会社を設立。ソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。現在は、SHOWROOM株式会社・代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。2017年6月には初の著書『人生の勝算』を出版、Amazonベストセラー1位を獲得。

引用:就活ジャーナル-仕事とは?-Vol.241 <前編>前田裕二 より

 

前田さんの生い立ちから、コミュニティーの形成、SHOWROOMの立ち上げやその背景など散りばめられています。

僕達が人生を生きる上で、大切なことは何かということを考えさせてくれる本。

 

数ヶ月前に1度読んでいましたが、今のタイミングで改めて読み直し、印象に残ったポイントを書いてみました。

 

人に好かれるのではなく、人を好きになる。

よくビジネス書では、人に好かれる能力を磨きなさいと説かれていますが、僕は逆だと思っています。人を好きになる能力の方が、よっぽど大事だと思います。  人を好きになることは、コントローラブル。自分次第で、どうにでもなります。でも人に好かれるのは、自分の意思では本当にどうにもなりません。コントローラブルなことに手間をかけるのは、再現性の観点でも、ビジネスにおいて当然でしょう。

前田さんは以前、外資系投資銀行のUSB証券に勤めていており、尊敬できる先輩が周りから好かれている人だったそう。その先輩は、同じ会社の社員だけではなく、ビルの受付や清掃員の方にも自分から好きになる努力をしていたとのこと。

 

もちろん、人は他人から好かれたいという気持ちは少なからず持っているはず。ただ、好かれたいという気持ちが先行してしまい、人を好きになろうとする努力をしている人は少ないのでしょうか?

返報性の法則があるように、相手に好意を示さられたら、嫌な気持ちを抱く人は少ないはず。

仕事においても、人を積極的に好きになることで、職場のメンバーやクライアントとの関係性も良好になっていく。

 

他人は変えられませんが、自分の小さな行動は変えられるものです。

 

「モチベーション」はあらゆる仕事術に勝る。

仕事の成否はモチベーションによって大部分が決まると思っています。(中略)

同期より早く給料アップしたい、社長に褒められたい、同期の女の子にモテたい、何でもいい。モチベーションがはっきりしていることが大事です。そのエネルギーを源泉として頑張れる人が、勝ちを重ねられます。

何かを成し遂げるためには、テクニックよりも、モチベーションが重要。仕事術を身に着けることは一時的な効果しかありません。

だからこそ、自分のモチベーションは何なのかということを考える必要があります。

そのモチベーションは決して、社会貢献だとか、世の中の課題解決など綺麗なものでなくていい。自分自身の本当の欲求と向き合うことが大切。

前田さんは朝1番に会社にきて、1番遅くまで仕事をしていた時期があったそうです。そこまで頑張ることができたのも、揺るぎないモチベーションがあったからこそ。

以前、記事にも書きましたモチベーション関しては、年代であったり環境によって違うこともあるので下記記事も参考に見てみて下さい。

【書評】モチベーション革命。僕らは、乾けない世代だった。

2018年4月27日

 

自分の人生の「コンパス」を持つ。

モチベーションが高まらない人の多くは、見極めが甘い。自分という大きな航海に出ているのに、方角を示すコンパスを持っていない。自分の進むべき道を定めていないから、途中でどこに向かっているのかわからなくなり、広い海の上で途方にくれます。

最も不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。そして、持たぬが故に、隣の芝生が青く見えてしまうことです。

先程、モチベーションの話がでましたが、ほとんどの人が自分のモチベーションの見極めが甘いため、途方にくれてしまう人が多いとのこと。

確かに、自分のモチベーションと真剣に向き合うのは就職活動をしている時くらいなのかもしれません。その自分のモチベーションを見極める手段として、「他人の価値観と比較する」ということを前田さんは例として出していました。

 

自分の本当の欲求が決して綺麗なものでなくていい。ただ、その欲求を徹底的に見極めること。それができなければ自分の人生の指針である、「コンパス」は見つかりません。

 

まとめ

自分の人生の幸福度を上げるためには、自分の人生のコンパスを持つこと。

この本では、この記事で書いたこと以外には、前田さんのストリート・ミュージシャン時代や外資系投資銀行での今のSHOWROOMでのビジネスに繋がる、生々しい原体験がつづられています。

まずは、自分のモチベーションは何なのか?そしてそれは他人と比較してどうなのか?自分のコンパスを見つけるための行動をしていかなければなりません。

自分自身のモチベーションを徹底的な見極める。そうすれば、自分のが信じた「人生の勝算」が見えてくるはずです。

 

 

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ろい

田舎の教師一家の長男として生まれ、東京に上京。 キラキラした社会人を目指すも、週末のため平日を耐え続けるサラリーマンになっていることに気づき、ブログを開設。 モヤモヤくすぶった気持ちに火をつけるような情報を発信していきます。